パッド印刷の知識

印刷パッド印刷の基礎知識

印刷術

ドイツ、マインツ生まれのグーテンベルグにより発明された活版印刷は当初活字の表面にインキを塗布し直線的な上下運動により紙に直接転写されていたものですが、その後ゴムの円筒形のブランケットに一度転写しそのゴムに付着したインキを回転しながら紙に転写するオフセット印刷に変化し現在にいたっております。円運動の方が早くキレイにインキを転写することが出来るのです、人が印鑑で押し印する時斜めに判を離してゆくのを見ますが、知らず知らずの内に回転させるほうがインキの乗りが良いと思うからでしょう。回転運動の方が直線運動より印刷がキレイに出来る事実があります。

新規性、独創性、従来機器との相違

当該機器は構造が単純なため製造コストが極めて低く、廉価で供給できます。日本一ネットで「日本一安いパッド印刷機」として認定されております。廉価でありながら印刷結果は100万円以上する従来機器以上の成果が得られます。

薄いスチール板に感光樹脂が合板されている樹脂版が開発されて久しいのですが、この樹脂版をマグネットが全面に配置されている版ベットに置くだけでセットされ、従来機器のように固定冶具が不必要で全く手間がかかりません。マグネット面は横の動きに対しては微動だにしませんが上下動には弱く簡単に離脱します、印刷終了後インキで汚れている版を簡単に剥がしティッシュペーパーかウェスで残余インキを拭えばよく清掃もきわめて容易です。従来機器は精巧な構造のためセットアップ、印刷後の清掃に数十分は掛かります、1個印刷するのにも数万個印刷するのにも同じ手間が掛かります。当該機器は秒単位でセット、清掃に1分以内で済む容易さは他に類を見ません。(独創性)

従来機は構造上被印刷物の大きさが限定されます、目的のワークの大きさにより印刷機種を選ばなければなりません、その価格差は何十万円から100万円以上の差があるのですが、当該機はアタッチメントの位置を変えることにより、数センチのもから数十センチのものまで印刷可能です、なお数万円の改造費を掛ければメーター単位の物まで印刷可能です。従来機器はインキをプールするためにインキ溜まりやカップに印字に必要な量よりはるかに多量にインキを供給しなければなりません、印刷終了後回収されますが、インキ溜まりの構造上洗浄時にはかなりの量が廃棄されます、特に硬化剤等が添加されている場合は全て廃棄されます。当該機器は必要最小限のインキを供給すればよくインキ溜まりやカップの必要性がなく無駄になってしまうインキの量が極めて少ない。

従来機器は電気エネルギーを動力源としエアーシリンダーかカムにより駆動さています、当該機は手動によりテコの原理を利用して小型の従来機よりはるかに大きなパッドをも活用できます。大きなパッドを駆動する従来機ですと構造上数100万円の製造コストが掛かる場合があります、当該機ではほんの数万円で改造できます。